
少年時代
私は16才からソシアルダンスを始めて、20才の時には大会にも出ていましたが、長時間練習をしていると腰が痛くなり、休み休み練習をしていました。当時は、髪の毛もフサフサ(笑)
そのため、腰痛を治したく、整体やヨガにも通いました。
そんな私がひょんなことから治療家の道を歩み初めたきっかけは、友人が柔道整復師の学校に行きながらカイロプラクティックも学び、私を練習台にしていたことで、腰の痛みが少し楽になる経験をしたからです。
治療家への道
腰の痛みがきっかけで、人の身体に興味を持ち、より深く知りたいと医療の道、日本赤十字血液センターに就職。
そのお陰で、大学病院の臨床医、解剖医や腎研の医師、日赤の臨床医、開業医と深く関わることで多くのことを学ぶことができた事に感謝いたします。
ただ、学ぶ度に現代医学の限界も感じたのでした。
ある時、看護師がある治療家の本を持っており、見せてもらいながら話をしているうちに、現代医学とは違う改善方法の道があることを知りました。
そこから時間を作っては、これは良いのではないかと思う多くのセミナーに通うようになり、学んだことを看護師や他の職員に試してはまた別のセミナーに通い、また試すを繰り返して30年研究を継続。
看護師や医師、他の職員、知人から腰が痛い、ぎっくり腰を起こした、膝が痛い、頭が痛い、肩が痛い、背中が痛い、手首が痛い、外反母趾が痛い等、多岐にわたる症例を改善していくうちに、身体の使い方には自然の法則、宇宙の法則があることに気付き、独自の治療法を開発し、痛みで苦しんでいる人たちを楽にしてあげられると研鑽を積んできました。
この時期、奥様は自分が勉強していたリフレクソロジー、アロマセラピー、オイルセラピー、外反母趾ケア、巻き爪、角質ケア、タラソセラピーのフット専門店を開きたいとサロンを開設しました。
ケアに来られる方の中には、腰が痛い、膝が痛い、肩が痛い、外反母趾が痛い等訴える方が多くいたので、私はその方たちを無料で施術していました。なぜなら、私の職場では副業が禁止されていたからです。
そうした中、痛みが改善された方々からの口コミでどんどん施術を希望される方が増え続け、にっちもさっちも行かなくなったのです。
そこで早期退職を決意し、院を開設し現在にいたります。
特に外反母趾で痛みを訴える方が多く、外反母趾を改善する為の方法して、テーピング、靴と靴下の提案、施術、インソールの調整をメインに行いました。
インソールの調整では、オーソテックスソサエティーのライセンスを取得しているので、動的な歩き方を視ながら正しく歩行できるようにインソールを調整します。
すると膝痛や腰痛、股関節痛、肩こり、首コリ等改善はされますが、インソールを調整した靴を履いている間はいいのですが、家では裸足かスリッパの生活をしているため、外反母趾の根本解決には至りませんでした。
そこで、なんとか根本解決する方法はないかと模索しているとき、知人から「ゆるかかと歩き」を提唱している中島先生を紹介して頂きました。
もしかしたらと思い、インストラクター講座を受講。
当初は半信半疑で講座に参加していましたが、回数を重ねる度に、今まで指導してもあまり改善がみられなかった原因が、立ち方や歩き方に根本原因があると気づかせて頂き、この根本原因を無視して、いろいろな対症療法を行っても外反母趾の根本解決にはならないと実感しました。
この「ゆるかかと歩き」をマスターすることで、足の不調だけでなく外反母趾はもとより、姿勢矯正、膝痛、腰痛、肩こり、美尻、美脚と全身の不調が改善される正に画期的な方法でした。
私が求めていた方法が「ゆるかかと歩き」でした。
インストラクター講座に数十回再参加させて頂き、今まで根本解決が出来なたった方々を指導し、喜ばれる姿を見る度に、更なる研鑽を積ませて頂き、多くの苦しんでいる方々のお役に立てればと思っています。